大矢知の冷麦で多国籍料理を考案

四日市市の大矢知という場所では、江戸時代末期から作られている素麺・冷麦が特産品となっています。

ただ、素麺や冷麦は夏季に食べるものとの印象が強いため、夏場の売れ行きは良いのですが、それ以外の季節になるとさほど売れなくなるという問題があります。

そこで、「季節に関係なく1年中需要を増やすためにはどうしたら良いか?」という生産者さんの悩みに、四日市大学の鶴田ゼミの学生が挑戦しました。

鶴田ゼミでは、大矢知素麺の歴史を研究するとともに寒い時期でも暖かくても食べられるレシピを考案し、学食を運営している企業に提案しました。

その結果、試験的に学食で提供されたのが写真の「鶏ダシのフォー風にゅうめん」です。小鉢での提供でしたが、すぐに完売しました。

今後は定期的に学食で提供し、地域の方々にも食べていただけることを考えています。

乞うご期待!!

関連記事

最近の記事

  1. 地方都市の未婚化―産業構造とジェンダーギャップ

  2. 浅井ゼミ2年生でBAURAミーティングの企画のために四日市港を散策してきました。

  3. 「都市祭礼論」受講者が大入道山車の組立に参加しました。

  4. わくわくスイッチ!の中村さんにお越しいただきました

  5. 総合政策学部の鶴田ゼミ生が卵卵ふわぁ~むさんの見学に行ってきました。

アーカイブ

TOP