三重化学工業株式会社様にご協力いただいて進めてきたコラボ授業「ビジネスマネジメント」。5月16日・23日・30日と、これまで3週にわたり行われてきたグループワークには、毎回、社員の方にそれぞれのグループに「先生」として貼り着いていただき、アドバイスいただいてきました。
6月6日の授業では、これまでグループで練ってきた新商品開発や海外戦略などのアイデアを発表する成果発表会を、同社の山川社長にもご臨席いただいて開催しました。
これまで指導してくださった同社の方からは、「もう少し上手にまとめてくれると良かった」「発表の際、(資料を読むのではなく)自分の言葉で話して欲しかった」などといった厳しい指摘もいただきましたが、一方で「チームの中で自分が何をすべきか?どう動くべきか?考えられるようになったのでは」「学生たちの成長を短期間で感じた」といったお褒めの言葉もいただけました。
今回の提案がすぐに同社の新しい取り組みにダイレクトに反映されるわけではありませんが、アイデアは多様な人々との深い対話から生まれること、商品開発にはコストやニーズなど様々な視点が欠かせないことなど、この授業を通じて、多くのことを学び取ることができたのではないかと思います。
なお、当日の授業の様子は、中日新聞や中部経済新聞、四日市のケーブルテレビ局「CTY」にも取材いただきました(CTYの取材スタッフは本学の卒業生でした)。6月8日の「中日新聞」朝刊の北勢版や、6月14日の「中部経済新聞」朝刊に記事を掲載いただいたほか、6月10日のCTYやCNSのケーブルニュースや、同日18時からのCCNet北勢局、ラッキータウンテレビのニュースでも取り上げていただいています。
お世話になりました三重化学工業株式会社の皆さま、貴重なお時間を割いて学生たちに有意義な機会を設けていただきまして、本当にどうもありがとうございました。 同社のホームページにも記事を載せていただきましたので、ご参照ください。
http://www.miekagaku.co.jp/work/topics/
授業担当の岩崎祐子教授による趣旨説
学長による挨拶
学生の発表を聴く山川社長(写真中央)
ケーブルテレビ局CTYのスタッフ(本学卒業生)による取材
学生による発表の様子