5月31日、四日市大学の学びのフィールドである四日市市を対象とし、地域を学ぶことを目的とする「四日市学」では、四日市市の都市整備部の方をゲストスピーカーとしてお迎えし、「四日市の都市計画」について、ご講演いただきました。
四日市市の都市計画や歴史を踏まえ、現在進行中の中央通り再編事業である、中心市街地再開発プロジェクトやバスタプロジェクトの取り組みについて、お話しいただきました。また、スマートシティ創出に向けたモビリティ実証実験の様子や、事業後の中心部の姿を3次元モデルで、ご紹介いただきました。
最後に質疑が行われ、直近で報道のあった図書館の移転の現況や、この事業による商店街の衰退がないかなどの質問がありました。
この講義では、単に地域を知るだけでなく、この地域の将来の発展方向を模索したり、課題を発見したり、市民・企業・行政を巻き込んでどのように解決するかについて、考える狙いがあります。
学生たちは、四日市の都市計画を学ぶとともに、近未来の四日市市の様子を想像していました。