総合政策学部地域・まちづくり分野専門教育科目「都市祭礼論」/「祭りとまちづくり」で、8月14日(水)・15日(木)「鳥出神社の鯨船行事」に実習として参加しました。
「鳥出神社の鯨船行事」はユネスコ無形文化遺産・国指定重要無形民俗文化財にも登録されており、港を出た鯨船山車が鯨を見つけ撃ち取るまでの物語を再現した行事です。
鯨船は地区ごとに四つあり、今年度は北島組の神社丸の皆様にお世話になりました。
14日は各町内を練り歩く「町練り」、15日は鳥出神社境内での「本練り」が行われました。
両日ともに快晴の炎天下での実施でしたが、学生たちも地域の方々と交流しながら、祭りの意味、地域の意味を実感できたと思います。
人口減少が進み、地域行事を引き継げる人材が少なくなっている中で、個人に何ができるか、そして、四日市市の歴史と文化を感じてもらえる非常に充実した二日間になりました。
参加した学生の皆さん、疲れ様でした。
そして、なにより学生たちを快く受け入れてくださった北島組の皆様、本当にありがとうございました!