岩崎恭典名誉教授の最終講義が行われました

 2月19日(水)、総合政策学部 岩崎恭典名誉教授の最終講義が行われました。

 岩崎先生は地方自治論・行政学をご専門とされ、2001年に本学の総合政策学部開設時に着任されて以降、「地方自治論」、「コミュニティ論」、「祭りとまちづくり」、「鉄道とまちづくり」などをご担当されてきました。
 その後、総合政策学部長、教学部長、学長などを歴任され、2024年には本学における研究、教育、地域貢献に関する顕著な功績を称え名誉教授の称号が授与されました。

 教育面では、身近な事例から行政学・地方自治理論への展開を行う情熱的な講義スタイルで学生に寄り添った教育を行うとともに、地域での実習・地域活動を重視し本学における「地域貢献型大学」の理念の実質化に大きく寄与されました。
 また社会・地域貢献活動面でも、ご自身の地方自治、特に都市制度や地域自治組織に関する研究知見を活かし、伊賀市、鈴鹿市、松坂市、伊勢市、亀山市、桑名市などの三重県内の自治体のみならず、東海圏・関西圏など全国各地の自治体において住民主導の自治組織の形成・条例制定・各種委員会活動を行われてきました。

 最終講義では、岩崎先生のこれまでのライフヒストリーを主軸としつつ、研究者としての地域との関わり方、大学としての地域との関わり方に関するご教示いただきました。

 当日は岩崎先生による最終講義が行われた後、花束の贈呈が行われました。

 岩崎恭典先生の長年のご尽力に心から感謝申し上げます。
 今後のご活躍を総合政策学部一同、心よりお祈り申し上げます。

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