いなべ市大安にて毎週水曜日に有限会社大安工業の敷地内で駄菓子屋ヤッホーというお店が開店しています。
駄菓子屋を開業しているのは本学OGである、服部純子さんです。
この駄菓子屋さんは、地域の子どもたちが集う場であり、また、地域のつながりを構築する場としての役割を果たしています。

この場所を無料で貸し出しているのが有限会社大安工業さんです。
大安工業の日沖氏からは、社会福祉協議会と共同で行なってきた芝桜共生プロジェクトなど、これまで行なってきた地域貢献の活動をはじめとして、地域の中で商売を行うことの感謝やつながりの構築、非常時への備えに対する相互扶助の精神についてご講演いただきました。
なお、本講義の様子は『NEWS LETTER Vol.1 大安工業(有)ニュース(2025.6.14 スマイルフェスタ特別版)』でも取り上げていただきました。
本ニュースレターは6月14日にいなべ市市民活動センターで開催されるイベントにて配布される予定です。

【ニュースレター紙面】

【イベント詳細】
また、株式会社マルデ鋳器の出口大介さんからは地域で商売を行うだけでなく、子どもたちとの交流を通じてお金で買えない価値を大切にしたいというお話をしていただきました。
いなべ市社会福祉協議会の服部篤史さんからは社会福祉協議会の役割を、いなべ市民活動センターの椎原未来さんからはこのような地域産業と非営利団体が結びつく重要性をご紹介いただきました。

座学で学び、現場で学び、さらに多様な立場からの市民社会の実際を考える時間となりました。
ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
【ご登壇者様一覧】
大安工業有限会社 日沖将康 様
駄菓子屋ヤッホー 服部純子 様
株式会社マルデ鋳器 出口大介 様
いなべ市社会福祉協議会 服部篤史 様
いなべ市民活動センター 椎原未来 様