7月11日、四日市大学の学びのフィールドである四日市市を対象とし、地域を学ぶことを目的とする「四日市学」では、四日市市の都市整備部さん、四日市市内にて自動運転実証実験を実施している株式会社マクニカさんをゲストスピーカーとしてお迎えし、「四日市の都市計画」について、ご講演いただきました。

四日市市・都市整備部さんからは、四日市市の都市計画および歴史を踏まえ、現在も進行中である中央通り再編事業の取り組みについて、お話しいただきました。また、モビリティ実証実験の様子、3次元モデルを用いて事業後の中心部の姿をご紹介いただきました。

次に、株式会社マクニカさんからは、自動運転やMaaSの詳細、自動運転&MaaSを用いた四日市市内での取り組みについてお話しいただきました。

最後に質疑が行われ、学生からは中央通り再編事業の具体的な取り組みや自動運転・MaaSの技術に関する質問がありました。
この講義では、単に地域を知るだけでなく、この地域の将来の発展方向を模索したり、課題を発見したり、市民・企業・行政を巻き込んでどのように解決するかについて、考える狙いがあります。
学生達は、四日市の都市計画を学びながら、将来の四日市市内の様子を想像していました。