各地の大学から、地方自治や公共政策について学んでいるゼミが集まって、研究を発表し合い意見交換するイベント「ジョイントセミナー」。
40年近い歴史を有するジョイントセミナーが、今年度は12月5日(金)~7日(日)の3日間、中央学院大学の館山セミナーハウスを会場にして開催されました。幹事校の日本大学の皆さんには、大変お世話になりました。
本学からは小林ゼミから3チーム、吉川ゼミから1チームが参加し、全体では5ゼミ12チームが研究報告を行いました。
1日目は「土地」というテーマのもと共通論題報告が行われ、小林ゼミの3年生、吉川ゼミの3年生が報告を行いました。

小林ゼミ共通論題報告「太陽光発電所における土地利用の規則」

吉川ゼミ共通論題報告「放置竹林問題について」
2日目に行われた自由論題報告では、小林ゼミの3年生から1チーム、2年生から1チームが報告を行いました。

小林ゼミ3年生自由論題報告「訪日外国人観光客を増やすためには~三重県を事例に~」

小林ゼミ2年生自由論題報告「地下駐車場水没の背景と行政」
日頃接することのない他大学の学生との意見交換や、他大学の先生方からの鋭いコメントなど、学生たちにとっては、未来につながる良い刺激になったことと思います。

懇親会の様子
ずば抜けて優秀な研究発表に贈られるグランプリは該当無しとなりましたが、それに次ぐ次席の準グランプリに、吉川ゼミ3年生の研究発表「放置竹林問題について」が、他大学の2つの研究発表とともに選ばれました。受賞した皆さん、おめでとうございます。

準グランプリを受賞した吉川ゼミ3年生チーム
三重から千葉までの長距離移動参加の負担感もあり大変だったかと思いますが、他大学の学生との交流も出来たことは貴重な経験になったのではないでしょうか。
来年度は2026年12月4日(金)~6日(日)の日程で、本学:四日市大学が幹事校となって開催される予定です。
共通論題テーマは「都市制度」。
来年度こそグランプリ獲得を目指してゼミ活動を頑張っていきましょう!

昨年度の様子は下記からご覧ください!