フジ技研と「FUJIHUB」を考える

地域と連携した取り組みを紹介します。

四日市大学は三重県の協力を得て、「三重のサステナブル経営」表彰企業の皆様に特別講義として講演をしていただいています。

今回は、株式会社フジ技研取締役常務 鏡谷有紀様の授業を紹介します。フジ技研は、三重県いなべ市に本社がある試作部品設計製作、金属部品金型設計製作、自動車用部品製造などをおこなっているものづくり企業です。この企業の特徴は、女性の活躍や設計から組立検査完了までを自社で一貫生産できるものづくり体制にありますが、近年注目されているのが地域活動拠点であるモノづくり複合施設FUJIZHUBです。

FUJIZHUBは、モノづくりステーション、たまごと自家栽培野菜のカフェ&ファームがあり、遊びと学びを体験できるワークショップ、地元農家やお店が集まるマルシェ・イベントなどが開催されています。FUJIZHUBはさらに拡大していく計画です。自動車関連ものづくり企業がたまご?!カフェ?!マルシェ?!とお話をうかがっていると驚きの連続ですが、子供たちや地域を大切に思う企業の心意気を感じます。

今回、鏡谷様から次のテーマをいただき、学生たちはグループワークをおこないました。

①    FUJIHUB施設を使って地域の活性化を考えると、どのようなイベントをすると喜ばれるか?

②    自社卵を使ったメニュー

③    面白プリンアイデアとネーミング

④    面白コッペパンのアイデアとネーミング⑤    子供が喜ぶワークショップアイデア

学生のアイディアから商品化につながるものはあったでしょうか。
鏡谷様、ありがとうございました。

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