総合政策学部の浅井ゼミは、これまでの授業で、桑名の歴史を中心として三重や東海地方の歴史を文献で学んできました。
6月27日(木)には、その歴史の中心となる史跡について、文献や地図、インターネットによる情報だけでなく、実際に現地を訪問してみることで気づくこともあると考え、フィールドワークを行いました。
東海道、
歌行燈句碑(本陣跡)、
七里の渡し、
桑名宗社、
桑名城、
六華苑、
寺町通り商店街(桑名別院)、
各所で、事前に得た知識を振り返り、また、現地を見なければわからない事柄について、説明を行いました。
桑名宗社では茅の輪くぐりが行われており、この時期に行かなければ触れられない風俗に触れました。
六華苑では、入り口を入ってすぐに「いきなりこんな洋館があるなんて予想外だった」という声が聞かれました。
また、城下と東海道が近接している桑名をフィールドワークの地に選んだので、方角や距離などを含めて、現地を歩いてみることによって、改めて考えることができました。
「桑名には何度も来ているけど、こんな近くに歴史的な建物が集中しているとは今回初めて実感した」という感想もありました。