北村組と仕事の「やりがい」を考える

四日市大学は三重県の協力を得て、「三重のサステナブル経営」表彰企業の皆様に特別講義として講演をしていただいています。

今回は、株式会社北村組取締役社長 北村浩文様にご登壇いただきました。

北村組(松阪市)は、総合建設業の会社です。

建設業の仕事の特徴は、現地生産、個別受注産業、みんなで同じ目標に向かう、そして地域と共に歩むことにあります。長い時間をかけて、多くの人と関わりをもつ産業です。

県内では、松阪市の中学校、きのこ企業のセンター、五主津波避難タワーなど多くの施工実績があります。
北村社長からは、同社のサステナブル経営、すなわち、顧客(環境を配慮した取り組みも含む)、社員、社会にとっての良い会社の講義がありました。環境問題への取組も重要で、建設業は、多くのCO2(二酸化炭素)を排出する産業でもあり、日本全体でみると10%が建設業による排出と言われています。


講義中にグループで行なったワークは以下です。1.建設現場のCO2排出量を減らすための取組を考えてみよう2.やりがいとは何か? 仕事を続けていくための「ガソリン的なもの」は何か?
では、建設業のやりがいは?
・身の回りに仕事の成果が点在し・建設物を使う人々の暮らしがより便利に・仕事の延長線上に世の中のためになることがあることを教えていただきました。
北村社長、柴原様、加藤様、ありがとうございました。

当日は、企業から社長以下3名、三重県雇用経済部から2名、参加していただきました。

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