宝輪と中小企業の「ESG」を考える

四日市大学は三重県の協力を得て、「三重のサステナブル経営」表彰企業の皆様に特別講義として講演をしていただいています。今回は、株式会社宝輪 ESG部長 仲西麿佑様にご登壇いただきました。鈴鹿市にある「宝輪」・・・なんとふりがなをつけますか?正解は、ほうわ です。運送業、不動産賃貸業、構内物流業、ガソリンスタンド事業を営んでいます。ESGとは、 Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス(企業統治))を考慮した投資活動や経営・事業活動です。近年の課題はすべてこの3点に集約され、企業の長期的成長のためにはこの3つの視点からの評価が必要不可欠となっています。そして、同社が行なっている環境、社会、ガバナンスの取組のお話がありました。
たとえば、環境への対応としては、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)を所有し、ビルの消費エネルギー<プラスマイナス>ゼロを目指しています。
仲西様は、まとめとして、中小企業である同社は、これまで、事業多角化、社員、顧客、地域社会、環境のために、特別なことをしなくても良いことをしてきて、長く、より良く在り続けるためにこれからも変化に対応していく、とお話されました。仲西様、ありがとうございました。

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